交通事故での怪我をしっかり治さないと後遺症、ふるきずとして後々に影響します。
頭痛、目の痛み、顔の痛み、耳の痛み、喉の痛みなどは、原因が解らなけば
頸が原因です。
頭痛は頸が硬くなって血液の循環が悪くなるからです。
血液の循環が悪くなるという事は脳細胞に酸素、栄養の供給が
不十分となり脳細胞の働きが低下するから頭痛で教えるのです。
従って本当は頭痛は有難いものなのです。
脳細胞の機能の低下など誰も教えてくれません。
どんな大病院で10億、20億もする医療機械で調べてもその初期においては解りません。
ところが体は教えるのです。
超有名大学病院で検査して貰ったが悪い所は発見されなかった。ところが1日~2日経
つと痛みが出てきた。痛くて、辛くて仕事にならない。そのお客さんは重労働をして
いる訳ではない。それでもとても仕事にならないので来院。
診ると頚椎、腰椎、股関節、足首とずれてる。整復して施術して適切な固定をしてあ
げると非常に楽になったと喜ぶ。
13万円の検査料金をとった超有名大学病院が悪いのではありません。
東京のど真ん中の土地代、高額の医療機械、何百人の医師、看護師その他の人件費を
考えたら仕方ないのかもしれない。
交通事故においては一瞬で巨大な力がかかります。
追突されても頸、背中、腰、股関節、膝、足関節、等々です。
頸、背中、腰はダルマ落としの様な状態で落ちない迄も、ズレます。
股関節、膝、足関節は踏ん張る為、急速に靭帯、周囲の筋肉が過度の働きを強制され
ます。急に力が入るという事は、陸上競技で急に走り肉離れを起こすのと似た様なも
のです。肉離れまでいかないでも、一部筋肉、靭帯の損傷が生じます。ここが問題な
のです大きな靭帯の損傷があれば本人の自覚症状があり病院でも対応が簡単です。
それがなければ病院でも主な所、追突されたら頸のレントゲン写真とか、あるいは,
数カ所のレントゲン写真、ある人は超有名な大病院に運ばれMRIまで撮ってくれた。
13万円程かかり持ち合わせがないのでカードで払ってきたそうです。
しかし、何も指摘されない。小さな骨のズレ、靭帯の損傷など解らないのです。
施術というのは段々とお客さんの症状が改善しなければいけないと考えます。
一日施術したら一日分の、一週間したら一週間分の一ヶ月施術したら一ヶ月分の効果がなければなりません。
何故ならその効果がないということは、原因の施術になってないのです。
世の中では殆んど原因の施術がされておりません。
原因の施術がされていましたら、昔1兆円だつた国民医療費が30兆円にもなりません。
社会の高齢化で医療費が膨らむ? そんな事はない。
100才でもピンピンしてる人がいるでしょ?
それが本当は当たり前なのです。
交通事故で心配なのは後遺症です。頭痛、めまい、手のしびれ、等後から出ます。早急な示談は駄目。駅前、創業82年の当院は交通事故の後遺症のお客さんを無数診てきた。病院では何ともないと言う、本人は痛くて、辛くて仕事どころではない。保険会社からは嘘を言っているのではと疑われる。病院では心療内科に回される。薬漬けになる。本当に治る施術が必要です。
12月26日来院の若い女性は歩行中に後ろから車にぶつけられ転倒、慶応病院に運ばれて検査されたが頭にも骨にも異常なしとの事だが27日,28日になって全身いたくなってきたので来院。頸、背骨、腰、股関節、膝、足首、全部にズレあり。
痛くて当たり前の状態、整復し、施術するとウソの様に楽になったと言う。
湿布し固定してあげると更にらくになる。
喜んでいたが完全に治った訳ではないので通わないといけないと注意した。
翌々日に来院し、矢張りまた痛みがでてくる。美容の仕事をしていて予約が入って中々休めない。新宿の近くで仕事をして夜に来院しまた鶴見から新宿の近く迄帰ってまた仕事と言う。これでは体が大変、可哀想。
30日来院。今年の仕事は終ったという。施術してなかったらとても仕事のできる状態でなかった。
施術して何とか仕事が出来たのでよかったが、仕事の予約を減らし、施術の予約を増やす様に言う。
痛みについてよくお客さんがいうのは今度はこちらが痛くなってきたと申します。
従って痛みがあちこち動くと言うのです。3,4日前から来ている交通事故のお客さんも最初は背中が痛いと言っていた。歩くのも大変。寝るのもやっと。救急車で大病院に運ばれたが、骨は大丈夫と言って痛み止めの薬と湿布薬のみもらって帰らされたが段々痛くなるという事で来院。
その方は12月29日初診。両股関節を施術。頸、背、腰を施術。帰りには歩き方が、大夫よくなる。
翌12月30日背部が未だ痛いと言う。前胸部も少し痛いと言うので肋骨を疑いテーピングして厚紙、晒し、包帯で固定。翌12月31日背部も前胸部も大夫良いと言う。今度は腰が痛いという。
つまり本当は最初からあっちもこっちも悪かった。しかし体はこっちが良くなるとあっちと順に教えてくれるという事です。しかし、お客さんはあれだけ痛がってたのが笑顔が出てる、大晦日まで施術してあげて良かったと思う次第。
更年期障害はのぼせ(hot flash)、ほてり、冷え症、発汗異常、動悸、めまい、うつ状態、イライラ感、不眠、頭痛、手足のしびれ、蟻走感(ぎそうかん)などの症状が現れるとされています。
しかし、殆ど上記のものは頚部、腰部の施術をすれば治ります。のぼせ、ほてり、冷え症、発汗異常、めまい、うつ状態、イライラ感、不眠、頭痛、手のしびれなどは殆んど頸が原因と考えられます。
下半身の冷えは腰が原因です。
家でいえば柱がずれれば周りの壁にヒビが入ります。それと同じで体も骨がズレれば周りの筋肉や靭帯に無理がかかります。それが痛みの原因と思われます。
痛みというのは体が選択的に出している様です。
市大の先生からは返事はきませんでした。市大の先生はムチウチ症の発生機序は発見
しましたが、その治し方までは解りませんでした。
しかし、その後自動車メーカーは座席の上に枕をつけた車を製造販売する様になりま
した。それによりむち打ち症の被害者は相当に損傷程度は小さくなっていると考え
られます。その点において市大の先生は社会に大きな貢献をしたと言えます。
しかし問題は頸の故障はむち打ちだけでなく、寝違え、転倒、急な振り向き動作等々
でも生じます。中には出産時に痛めたのではないかと思われる人もいます。
その多くの人は一生、色々な症状で苦労する人か多いのです。痛みは体からの警報な
のに多くは痛み止めの薬などで紛らわしているだけというのが現状です。痛みを感じ
なくし原因を放置しておけば目、耳、頭、喉、声帯、甲状腺、歯他に影響します。
細胞の機能が低下するとどうなるか。
目だと、かすみ、視力の低下、飛蚊症。耳ですと難聴。頭ですとボケ、不眠症と様々
な各局部の機能低下の原因となる事がかんがえられます。
交通事故で後遺症はつきものなのです。当院は創立95年になりますが、後遺症の出た
お客さんは聴いたことがありません。大体ムチウチ症という事は横浜市大医学部の先
生が最初に言い出したものです。50年も前の事です。
市大の先生はマウスを小さな椅子に固定して、後ろから錘をドンとぶつけ、その時マ
ウスの頸が鞭の様にしなるのを観察しムチウチ症と命名し発表したのが最初でした。
当時神奈川新聞にも掲載されました。
当院創立者の私の父がその記事を拝見し、市大の先生に手紙を出しました。そういう
発症の機序でありましょうが、当院では以前から治しておりますとの様な内容でし
た。