足首が悪いのを長年放置すると足首が弱くなる、つまり不安定になる、すると普通にさっさとあるくのが、難しくなる、高齢者に多いが、歳のせいではない、足首の捻挫を長年放置しておいたからです、若い人でも足首が不安定という人は多い、放置するから将来ヨチヨチ歩きとなる。
高齢者によくあるのはヨチヨチ歩き、しかし年齢が原因とは考えてない、股関節、足関節がまず問題となっているのです。股関節が悪いから大腿四頭筋が硬直して上手く足が出ない、足関節が悪いので不安定となりさっさと足が出ない。
転倒し易いということは股関節、足関節が影響する、股関節が悪いとあしが上がらなくなる、足関節が悪いと足首の上げが上手くいかないからつま先が引っかかる、股関節の場合は大腿四頭筋に負担がかかり、オーバーワークとなり硬直しあしが挙がらない。
よく聞く話は高齢者の転倒による大腿骨の骨折であるが、予防にカルシウムをとれという、それもよろしいが転倒しない様にすることが大切、股関節がずれて脚の長さが違ってしまったら平らな所でもつまずき安くなり、転び易くなる。
高齢者の転倒はよくある事です、原因は股関節にあることが多い、転倒により膝、腰、頸を悪くして膝痛、腰痛、首痛また肩凝り、首こりの原因となっていくことも多い。首から背中、腰とわるくすれば神経、血管を圧迫する様になる。
普通は車椅子状態になると寝たきりに移行する。それが江戸川から鶴見まで1人で来れる様になったのは82歳の御老人としては大変なことだ。一時は車椅子も不要となり杖をついて1人で来ていたが、新橋で乗り換える途中の階段で転倒した。
前述の御老人はこしの曲がり方がひどく、とても一人では江戸川区から鶴見まで来れる状態ではなかった。しかし、半年ほど施術するとなんと、電車にのり一人で通院する様になった。車椅子を自分自身で押して寄りかかりながら来る様になった。
東京の江戸川からタクシーで毎日施術に通ってきた、 すると一週間くらいで頻尿はなおつてきた。オムツがとれた、しかし腰はまだ相当曲がっている、その腰の骨の肥厚がひどいこと、通常の3倍くらいはあるように見える。
84歳のかたが動けなくなり息子さんが車椅子を押して来院したことがあった。こしが悪いので、頻尿となりオシメをしていた、腰椎からの神経が圧迫され排尿のコントロールがうまく機能しなくなるためと思われる。息子さんが当院で回復したので連れて来た。
骨も肥厚する、金属でも疲労する、金属疲労がある。ほねだって疲れる、疲労骨折がある、それとは若干違うが肥厚となる、力のかかり方が違うということか、いずれにしても外から診て肥厚してるとすれば、内方にもありうるということになると、、、。