骨折後、骨は癒合したが歩けないとい人、去年9月に膝の上を転んでひびが入った、その後ひびはよくなったが歩くのが不自由という、みてみると両股関節が悪い又大腿部、膝上が硬直している、それらを施術してあげるとすぐに歩きやすくなった。紹介されて来たとのこと。
高齢者にトレーニングして筋力をつけさせてある程度しっかりさせるということがある。しかしその前に腰が曲がらない様にしてあげることが大事、O脚にならない様にしてあげることが大事、こしが曲がって、ガニ股になって筋肉をつけても生活は大変。
硬直した筋肉が脂肪組織に変換すると痛くは無くなるはず、しかし筋力は衰えるので体型の維持が、出来なくなる、動作が鈍くなる、つまり老人体型、老人の動作になっていく。そうなるとトレーニングして筋肉をつければ動作がよくなるというが、、、
腰の筋肉でもどこでも硬直したものはどうなるのか、研究者の報告では結局脂肪組織になるという、硬直するということは酸素、栄養が細胞に供給されなくなるので筋肉は維持出来ない、従って脂肪組織に身体は変換してしまう大したもんだ、脂肪組織なら、、、。
腰が曲がってくるということは背筋、腰の筋肉、臀筋、大腿四頭筋色々な筋肉が硬直しています。それを伸ばすのは、それぞれの筋肉を正常にしなければなりません。筋肉は硬くなりすぎるとどうなるか、これは研究した人がいて、、、、。
前述の二人ともこのまま放置すれば確実に腰が曲がってくる、普段若干でも直立できずにいるということは、腰、股関節を長い間に大変こじらせているということになる。10年間などというもんではない、40年以上も悪いのを放置して、治らない施術だとかしていた結果です。
三段跳びでの衝撃は大きかったものと思われます。股関節、腰、膝が学生時代に受けた衝撃により古傷として残り、痛みより次第に股関節、腰の可動性を小さくしていったものです。
一人は前傾になってやっと歩ける、腰を伸ばして歩行は出来ない、直立しようとしても腰が痛くなる、前傾してしまう。若い頃三段跳びの選手だつたそう、三段跳びは左足で2回飛ぶという。
仰向けに寝ると足が伸ばせない、うつ伏せだとやはり痛くて足を伸ばせない。仰向けで股関節を開けない、歩くのは腰が曲がる、一人は杖でやっと歩く状態。
股関節悪くて放置して何十年も経過すると、腰周りが硬直して、あおむけに寝れない、うつ伏せにもなれない、そんなお客さんが二人来ている、寝れないどころではない、痛くてあるくのがやっとである。