御高齢の女性で脊中、腰の痛みのお客さん、本当は臀部大腿部、下腿部も悪い、しかし腰があまりに悪い。こしの右上ぶか、ガチガチになって腫れている。一度施術するとよくなったのが実感された様で、本当に楽になったと大喜びしていた。
少し前に来てた野球少年から電話で昨日野球で股関節を痛くしたと連絡入る。若い人は特に痛みが取れるのが早いからすぐ治ったと思ってしまうから野球も再開する。しかし、よく治ってないと又痛めやすい、靭帯の癖が取れてないといけない。また腰にも膝にも影響する。
耳鳴りがほとんどでなくなつたお客さんが2週間ほど施術をサボって再び来院。首と背中が痛いと言う耳鳴りはほとんど出てない様だ、お客さんは耳鳴りが消えたので治ったつもりの様だった、しかしもとが治ってないのでまた出る、そこがなかなか解らない。
お客さん股関節が悪くて痛くても、腰が痛いと言ってくる。腰痛だからこしを施術する。然し、本当に腰だけ施術してると治らないことが多いはずです。それは股関節が悪いからです。股関節が悪ければ、腰痛だけでなく、ずつと下まで、下腿の横まで痛くなります。
いままで、整形外科、ハリ、マッサージと色々試したが思わしくなかったとのこと。整形では薬だけ、はり、マッサージもその時だけとのこと、いえでいえば柱が傾いて壁にひびが入っているのに左官だけやっても治らない、柱を元に戻して左官をしなければならない。体も同じ事と説明。
正しい食事をして体を治す事。捻挫は万病の元。肩こりは首、背上部の捻挫、腰、股関節、膝痛もみんな元はといえば捻挫が原因です。いくら正しい食事をしても首がちゃんとしてないと頭痛、肩こり、白内障、耳鳴り、嚥下障害と色々出てくる。
カルシウムか不足すると骨がもろくなる事はよく言われる。しかし皮膚も粘膜も弱くなるのではないだろうか、内臓を構成するのは筋肉繊維だ、骨を除いて、内臓の細胞は90%以上水分と考えられる。それを覆っているのは、ある程度硬い細胞膜だこれにはカルシウムが必要と思われる。すると、、
炭水化物をとり除くより玄米でまるごと食べることが大切、胚芽も炭水化物もきりはなさず丸ごと食べる事が重要、森下博士が言うのは、土に玄米を植えれば芽が出る、白米を植えてもめが出ない、白米には生命がないからだ。全ての、動物は他の生命を頂いて行きていく。白米をたべてれば肩こりも影響するかもしれない。
食事は決しておろそかにしてはいけない、体の細胞は食べ物によって作られるのだから。白米は胚芽を取り除いたかす、つまり粕、白い米はかすと言うこと。最近、炭水化物を取らなければ健康になるという本がでたが、それは一面的な見方です。
痛みは体がこれではまずい、現状ではいけないと教えているのだから治るものです。原因を除けば痛みを発しない、それは痛み止めの薬より速く、即効性があるし確かに効き、なおるものです。 従って治っていく施術をしなければいけない。