野球少年は肘もオスグッドも臀筋痛も前部痛くないという。ただ膝下の腫れはまだある。病院へ行ったがあまり良くなつているので驚いていたと言う。お母さんは黙っていたが少年はこちらで施術してるのを喋ったとの事。
股関節捻挫があると成長痛とよく言われる。骨の成長に筋肉の成長が追いつかないから痛みが出るとか、それはもつともらしい理屈だがそんな事はありえない。痛むなら痛むだけの原因がある。
病院で成長痛と言われたどの事、しかしその時点でおかしいと考えた。ともかく来院してもらった。診てみるとやはり股関節が悪い、股関節、肘、膝の施術をしてあげると帰りにはもう笑顔になって付き添いの親も喜んでいる。
小学生の野球選手が親に連れられやってきた野球肘の痛み、前腸骨棘(骨盤の前部)の痛み、膝下の痛みがあるという。最初電話で親の言うことには、小学生5年生の息子が病院で成長痛と剥離骨折と言われたという。しかし、話しを聞くこちらには納得出来ない。
膝痛にふくらはぎが非常に影響する。ふくらはぎは膝と足の架け橋になっているので影響するのが当然でしょう。従ってふくらはぎを施術しただけで膝が楽になる人は多い。ふくらはぎが硬直すれば膝自体に負担がかかる。
足首捻挫が放置され、足首が不安定になり、下腿筋肉が疲れ、つる様な状態になる。それでも99%の人は原因を放置して一生送ります。最近よく見かけるのがふくらはぎをマッサージすれば健康になるというもの、しかし元から治さないといけない。
足首が不安定なひとは多い。何故腫れているのか、それは足首の捻挫を放置しておいた結果である。足首全体に太くなっている人が多い。しっかりした施術をしておかないと腫れる。そうした足首は非常に弱い、不安定である。
転倒し易いという事は股関節だけではない。足首も関係する。足首の捻挫など痛めても当座病院から湿布薬をもらって貼っておく。その時の痛みが取れると治ったと思ってしっかり治さずにおくのが普通、しかしそれではあしくびの捻挫が慢性化してしまう。
転び易い人は股関節が悪いから足が上がらない。股関節が悪いと太ももが硬くなって上手く足が上がらなくなる。大腿四頭筋が股関節を支持、固定するのに大変な苦労する事になる。そして硬くなると敏捷に動けないから転倒し易い。
転倒し易い人が多い。どういう事かと言うと、あしの長さが違う。1センチから数センチ違う事もままある。こういう人は平地を歩いていてつまずく、何も段差がないのにつまずく。これでは危なくて仕方ない歩き方云々よ先ずその原因を治さないといけない。