血液循環は体中全ての細胞に必要な事である。外の怪我が血液循環を悪くすることで体の中が不調になるという事が考えられる。従って、首でも背中でも腰でも股関節でも膝、足首でもしっかり治さないといけない。昔から無事是名馬と言う。人の長い一生でも大事なことです。
足だけが冷えるのではない。腰、股関節の筋肉が硬くなれば当然上半身への戻りも悪くなる。よく言われるのは、ふくらはぎの筋肉が血液の心臓への戻りのポンプとしての役割を果たしているというがそれは大腿部、内転筋も当然関係している。
股関節、腰が交通事故などで悪くしてそのままにしてると筋肉が硬直し血管や神経やリンパ管が圧迫されからだの不調に繋がっていく、殆どの人は一生放置していく。血液の循環が悪くなれば足が冷たくなる。しかし足もだけの問題ではない。
股関節捻挫を放置しておくと次第に臀部が突き出してくる。よく臀部を突き出している人を見かけことはないですか、それは股関節が悪いのを治さないので腰部、臀部の筋肉がオーバーワークとなり硬直する為である。
交通事故で股関節を痛めた場合大抵放置されるので次第に悪くなる。腰痛と言ってくるお客さんの50%位は股関節が悪い。先ず部位が解らない。お尻が痛いと腰痛と言ってくるがそれは股関節が原因と考えるべきです。
事故後股関節が痛いという人は多くはない。本人が普段は感じないひとは多い。くびの痛みとか1番悪いところしか解らない。だから病院に運ばれても医師も股関節など悪いと疑いもしないしかし後から次第に出てくる。腰痛その他の原因となってくる。
交通事故で股関節を痛めると、段々周囲の筋肉が硬くなる。臀筋も太腿も硬くなる。そのうち歩きにくくなる。これは時が経つに連れひどくなる。O脚になる、臀筋から腰までくる、腰痛になってくる。
交通事故では大抵股関節の捻挫が生じる。皆さん放置されます。整形でも股関節が悪いと診断したのは聞いたことが無い。他で治らないので来たという人は首か背中でくる。股関節が悪いなどと診断されてない。これは本人は解っている場合と解って無い場合両方ある。
交通事故で追突された時は腕もハンドルを握って踏ん張るが、足も踏ん張っている、それは股関節に衝撃を与える。巨大な力が加わり関節にダメージを与える。股関節のズレと靭帯の損傷を招く。ところが病院でレントゲン撮影をしても解らない。
交通事故での追突だとよく言われるのはむちうちでの首の損傷です。しかしある程度の事故だと必ず背中、腰、両股関節を痛めている。一瞬で巨大な力が加わるので様々な個所を損傷している。まず股関節は見逃される。それが後から必ず腰にくる。