腰痛のお客さんは色々程度があるが、激痛の方もいらっしゃる。何故そんなに痛いのか、これは足のふくらはぎが「つる」のと同じ事だとおもいます。確かに骨のズレを治せば無くなるという事もある、しかし骨そのものはズレた位では痛む筈が無い。
ほんの少しでも原因の施術をしてあげると、お客さんは解る、感じる。1~2分施術してから、お客さんに「どうですか」と聞くと「楽です」と殆ど答える。それは首、背中、腰、股関節、膝、足首どこでも同じ事。聞きながら施術する。何故なら治らない、間違えた施術はしたくないからです。
治って行かない施術はまずい、短期的にも中期的にも長期的にも次第に良くならないといけない。治らない施術というのは原因の施術になってないので短期、中期的にみて良いようにみえても原因が治ってないと結局は次第に重症になって行ってしまう。
原因を施術すると痛み、症状が速やかに消えて行きます。それは頭痛、首痛、肩こり、腰痛、膝痛、足首痛何でも言えます。こじらせている人程治りにくいのは事実です。しかしそれでも効果は出ます。治って行かない施術はなるべく早くやめるべきです。
施術後歩いてもらうとさっさと足が出る。腰の痛みもない。ベッドから起き上がるのも楽になった。立ち上がるのも問題なし。付き添いで来ていた奥様が「貴方背が高くなってるわよ」という。腰が伸びて、O脚が7割くらいよくなっているので数センチは高くなっている。何でも原因を施術すれば効果的面ということです。
腰が痛いという。歩き方がガニ股になり若干前かがみになっている。仰向けになってもらうとO脚となり足が開き左足が長い。それを治し、筋肉をゆるめると、大分腰が楽という。しかし寝返りすると左腰が痛いという。響くという。骨盤と仙骨の調整で響かなくなる。
痛み、しびれなどが本当に治っていれば体は一生使えます。老化のために痛いとか、病気になるとか言うが信じられない。なぜなら100歳でも元気な人もいる。50~60歳で歳が原因で悪くなるなどという事は無いと断定できると思います。
痛み止めの薬では治る訳ない。常用すれば体全体に良くない。森下敬一医博は化学合成薬品は細胞を硬くすると言ってる。細胞はその中は90%以上水分で流動性がある従って酸素や栄養が細胞が取り込める。又老廃物を排出し易い。細胞が硬くなったらそれが阻害されてしまう。
痛み止めで良くしても原因が治ってないと原因部分は次第に悪くなる。つまり原因部分が徐々に硬くなる、筋肉でも靭帯でも硬くなる。ひょっとしたら骨膜も硬くなってしまうのではないかと思われます。少なくとも筋肉、靭帯が硬くなれば神経、血管が圧迫されてしまう。それはめまい、ふらつき、メニエールの原因にもなる。
およそ痛み、症状というのは原因がある、いたずらに体は痛み、症状などださないと考える。全てこの状態ではマズイ、つまり体の機能に影響する、体が機能出来なくなる、から教えているのだと考えます。従って単に痛みを感じなくする施術はよくない。