股関節が悪いままだと大腿四頭筋、大腿二頭筋、内転筋、臀筋等々に常に負担がかかります。座っていても、立っていても、歩いていても常に必要以上の働きをしなくてはならず筋肉はオーバーワークになり疲れている。それは当然腰の筋肉も同じです。
大した事をして無いのにぎっくり腰になるのにはその下積みがあるのです。非常に多くは股関節が悪いのに放置しておくからです。股関節が悪いと臀筋に多くの負担がかかります。さらに臀筋から腰の筋肉迄オーバーワークで疲れていて限界になってきます。
ぎっくり腰がどうしておきるのか。重いものを持ち上げた訳でもなく、朝起きて歯を磨こうとしてチョット前傾姿勢をしたら痛くなってしまった。布団の中でチョット寝返りしたら痛くなってしまった。軽い仕事をしていたら急に痛くて堪らなくなってきた。等々色々ありますが何故なのか。
腰痛で寝れないという人だって多い。そうなると、痛み止めに手を出す事になる、腰痛がそれで治れば良いが、原因を施術してないから又腰痛が出る。仕事に行かないといけないので仕方ないとかで薬を飲むしかし、痛み止めは非常にガンになり易くなると言う医師もいる。全て原因の診断、施術をしましょう。
仰向けに寝られない、横にもなれない、痛くて。股関節捻挫、腰も悪いのを放置して置くとひどくなる。それは何処でも同じ事、首でも背中でも同じこと。しっかりと治す事が大事です。頭痛にバッファリンというコマーシャルがあるが、痛み止めはあくまで一時的に使うものとすべきです。全て原因の施術が肝心です。
重症の腰痛のお客さんは仙骨の下の方が硬く腫れて、寝る時ぶつかって寝られない。よくあります。3~4日の施術で大分腫れが引いて、腰全体が腫れが引いてる。聞いたらここのところ仰向けで寝れるという。今迄は仰向けはできない、横に寝ると股関節があたる。
今回の腰痛は同年代で考えればAクラスだと考えてます。もっと高齢なら完全に曲がってしまっている方も幾らでもいる、しかし比較的若くて(中年)で曲がる寸前まで悪くした人は少ない。
今迄色々やっていたストレッチもやってた。他色々な施術をしたという。
例の重症の腰痛のお客さん。大分顔色が良く明るくなってきた。仙骨まで腫れていた。従って仰向けにに寝れないから横に寝ると股関節も悪いので、股関節が痛い。
だから睡眠不足となっていた。
とにかく腰の筋肉もガチガチなので昨日はほぐしてあげると、随分楽だと言う。今日は足首とふくらはぎを施術しておく必要がある。重点はそこに置きましょう今日は。
首から足まで全部悪い。仕事も大変だし子供とも遊んでやれないと言う。とりあえず
股関節、腰を整復すると大分楽になった。しかし未だとても治るという状態ではない。臀筋も腰の筋肉も大腿部の筋肉もガチガチになっている。