という人がいました。股関節が原因でした。股関節が悪いと足全体に
影響してきます。
この人の場合は一ヶ月程度で良くなりました。
股関節は交通事故でも往往にして痛めます。
簡単に示談にしてはいけません。
頭痛も交通事故で起こる事が多々ある。大抵の頭痛は一回の施術で解消する人が
殆んどである。しかし完全には治ってないので数回は施術する必要がある。
しかし事は頭痛だけではない。首の靭帯、筋肉をしっかり治すと
後遺症は出ない。首の靭帯や筋肉をしっかり治すには一回では無理、数回でも
程度によりけりだが無理と考えたほうがよい。そうすると後遺症を訴えてくる
お客はいない。
交通事故では瞬間的な事なので結構何処を痛めたか解らないと
いう事がある。又痛いところは施術されるが、痛みを感じない箇所は
施術されない事が多い。交通事故は一瞬で巨大な外力がかかるので
結構全身的に痛めている事が多い。軽い追突でも頚のむち打ち症の他に
腰、股関節、背中等を痛めている事が多い。
我々人類はいまだ痛みを測る器械ひとつない。
それに比し体は色々な苦痛で教える。これが創造主の技術としたら
人類の技術など創造主の技術の足下にも及ばない。
遺伝子操作程度でかみの領域に踏込んだとかの認識は、人類の傲慢に思える。
私は謙虚でなければいけないと思う。お客さんの体に接する度にそう考える。
体は賢いとも言えるが、本当はそんな程度のレベルではない。
未だ人類は痛みを測る器械を造ってない。ところが私達の身体は色々の
程度の痛み、種類で教える。痛み以外でもシビレ、うずき、重さ、吐気
等々色々な形で危険をおしえる。
これは創造主の技としかお思えない。。
従って痛みは未だ可愛い。機能が失われてしまう可能性があるから
体は一生懸命になって我々に教えてくれる。
機能が失われてしまったら。痛みを出さない事が多い。
痛みの自律神経中枢の目的のもうひとつは体を動かすなという事
悪いところが余計悪くなるから、悪いところを使うなといってるのだ。体は賢い。
この人のケースは幼少の頃から左耳が聞こえなかったという。
長い間聞こえないという場合はつまりそれだけ長い期間耳の細胞に
血液が循環しなかった。つまり酸素、栄養がいかなかったので
耳の細胞がしんでしまっていたのだ。細胞がしんでしまえば
痛みで教える必要がないということになる。
従って原因の血流を改善してあげると痛みは消える、本当は消えるというより
自律神経の中枢が痛みを出す必要がないから出さないのだ。
基本的に必要の無い痛みは出さない。
やはり30台の方で小さい頃から左耳が聞こえないという人がいた。
この人の場合は
痛みの原因は細胞に酸素、栄養が充分に供給されず
細胞が機能低下またこのままでは生きていけないと痛みで
教えているのだと思います。ある程度機能が低下し十分の一の聴力に
なってしまうと自律神経の中枢は諦めて痛みを発しないという事ではないか。
非常に考えて意図的に痛みをだしている。
耳が聞こえなくなると痛みは出なくなったとの事。つまり機能が失われてしまったら
痛みを出す必要がないという事。
東邦大で施術して貰ったが回復しない。
以前に当院でやはり大病院で治らないものが治った事があるのを思い出し来院した。
そのお客さんは頚を施術したら2週間で聴力が回復した。
何故か、頚が悪く周囲の筋肉が固くなり血流が圧迫されて耳の細胞に
届かなかった事が原因だったのです。